約 3,632,590 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1121.html
「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 スーパーピンボール 【すーぱーぴんぼーる】 ジャンル ピンボール 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ココナッツジャパンエンターテイメント 開発元 ソフトマシンココナッツジャパンエンターテイメント 発売日 1988年8月23日 定価 5,800円 判定 なし ポイント まさかの麻雀とピンボールの融合?ピンボールとしてのゲームバランスは極めて悪し 概要 主なルール 評価点 問題点 総評 概要 1988年に今は亡きココナッツジャパンエンタテイメントがファミコンにてリリースしたピンボールゲーム。しかし、実は麻雀要素も絡んでいるので「ピンボール麻雀」というべきかもしれない(詳細は下記にて)。 ピンボールとしてはトップビュー視線のゲーム的なものだが、ボールに仕掛けを当てて攻略するという楽しみはもちろん完備されている。 ゲームタイトルに「スーパー~」が付いているが、任天堂製の『ピンボール』とは一切関係ない。また、スーパーファミコンにて『スーパーピンボール ビハインド ザ マスク』(発売元 メルダック、開発元 KAZe)などのシリーズがリリースされているが、これも本作とは無関係。 メインは一人プレイ用だが、最大四人までの対戦プレイにも対応している。 主なルール ゲームを開始すると麻雀の役がテンパイ状態で表示された後に上がりの牌が指定され、ピンボールに移行する。このゲームの明確な目的としては、ピンボール内にて、一定条件を満たすと出現する上り牌をボールで当てる事にある。 何をいっているのかわからない方も多いかもしれないが、ゲームとしては完全にピンボールメインであり、プレイヤー自身が麻雀に関われる場面は一切存在しない。あくまでも「上り牌」という対象を、ピンボール内にてボールで当てれば表面上のクリアとなる。 すなわち、麻雀の役や牌はただの飾りであり、麻雀の知識は全く必要とはしないのである。概要ではピンボール麻雀と大袈裟な表記はしたが、実のところは麻雀という飾りを付けた純正のピンボールでしかない。 コントローラーの十字キー左にて左フリッパー、Bボタンにてボール発射兼右フリッパーの操作となる。なお、本作には台揺らしなどのテクニック操作は一切できない。また、ポーズ機能も付いていない。 ピンボールのフィールドは、メインで「下画面、中画面、上画面」の3画面分があり、その内の上画面にボールを移動させ、仕掛けをアンロック(ゲートを開く)させる事で上り牌が置かれている秘密の画面に移行する。なお、ボールの初期位置は必ず中画面からのスタートとなる。 メイン画面の下画面にてボールを落とすと1ミスとなり、ボールを3つ落としてしまうとゲームオーバーとなる。本作にはコンティニュー機能は搭載されていないので、ゲームオーバーになる度に最初からやり直さなければならない。 秘密の画面は全4画面あり、ランダムで4画面中のどれかにワープする。各画面はそれぞれに上り牌が隠されており、これも特定の仕掛けをアンロックする事により牌が出現、それをボールに当てる事で表面上のゲームクリアとなる。画面内でボールを落としてしまうとメイン画面に戻されてしまう。 各画面は一画面毎に画面が切り替わる形式を採用しており、シームレスには移行しない。ボールを落として画面が切り替わったり、ミス後の再ボール時においては、一部例外を除き、前画面にてアンロックされた仕掛けは元に戻ってしまうというペナルティがある。 ボールを上がり牌に当てるとツモ上がり(*1)となり、表面上のクリアとしてご褒美グラフィックが表示される。しかし、本作はエンドレスゲームであり、いくら上がろうがスコアを維持したまま最初からのやり直しとなる。すなわち、本当の意味でのクリアは本作には存在しないといっていいだろう。 人数分のコントローラーがある状態にて最大四人対戦プレイが可能。といっても、各プレイヤーが交互に繰り返すだけなので、実質は交互プレイといった方が正しいか。 評価点 当時の基準で見れば画面が計7種類と結構豊富。 しかも、全画面すべてにて仕掛けに差別化が図られており、(問題点の件はともかく)すべての画面を制覇したいという意欲は沸く。 下画面はスロットで様々なイベントが発生する、中画面は穴にボールを入れてスコア獲得のチャンスなど、ちゃんとそれぞれの画面に個性を持たせている。 また、グラフィックも当時のFCソフトとしてはそれなりに綺麗であり、画面構造も見やすい。 画面のバリエーションの多さに関しては任天堂FCピンボールよりも上で、本作と同年にリリースされたPCエンジンソフト『エイリアンクラッシュ』とほぼ互角である。 BGMは曲数は少ないもののノリのいい楽曲揃いとなっている。 ゲームオーバー時かクリア時にて女の子の一枚絵が拝めるのだが、これが非常に可愛い。 しかもクリア時の絵柄はピンクのビキニ姿となり、けしからんエロさである。 問題点 麻雀部分がピンボールと全くかみ合っていない 何の為に麻雀牌を表示しているのかが謎である。ピンボール内にて出現する牌は当たりしか存在しない為、牌の当たり外れを狙い打ちする必要もなく、単にボールを当てるだけのクリアの的でしかない。 肝心のピンボール部分が異様にバランスが悪く、そう簡単にはクリアさせてくれない。 ボールの機軸が何か変で、こちらが想定した動きをしてくれない事態多数。難易度が同系統のピンボールと比べ異様に難しくなっている。 フリッパーがやけに短く、油断していると即効で下に落ちてしまう事態も多数。これにより、当たり牌云々よりも、まず生き残る事に専念しなければならず、その結果クリアがほぼ確実に長期戦と化す。 せっかくアンロックした仕掛けも、下に落ちればほとんどパーとなる為、やり直しが非常にきつい。ピンボールというジャンル自体が作業感が強いが、このゲームはその中でも特に悪質な部類に入ってしまう。 他にも、ポーズがかけられない故にずっと画面とにらめっこしなければならない点も酷い。 ちなみに、裏技でボールの動きを遠隔操作が可能で、それを駆使すれば劇的に難易度は下がる(但し、裏技には2Pコントローラーが必要)。 対戦プレイが「そのプレイヤーが終わるまで他のプレイヤーは完全放置」 このゲームは、上記の通りミスする時は瞬殺だが、波に乗ってしまえばほぼ確実に長期戦となる。 さらには人数分のコントローラーが必要で回しプレイ不可。 総評 画面の仕掛けは作りこまれているが、ピンボールとしてのバランスの悪さがそれをことごとく駄目にしているという、非常に勿体無い出来といえる存在。 意欲的な麻雀要素に関しても、完全に空気化しているのが悲しいところ。
https://w.atwiki.jp/bokuori_data/pages/282.html
製作者 ぽちなが 出場大会 第五回大会 経歴 設定 ―――――テリス森林における新種のキャリパスに関する記録より――――― 多元世界アリスレアにおいて『キャリパス』と呼ばれる精霊生命体の一種はありふれたものであるが、三か月前、このキャリパス種の変異種ではないかとされる精霊生命体が目撃された。 通常のキャリパス種は体長20~30cm程度で白みがかった緑の体色をもつが、目撃された精霊生命体は体長およそ1mほどと大きく体色は黒っぽい青をしている。 気性は荒く強い攻撃性がみられるため、一般に穏やかで寛容とされる精霊生命体の一種とすることには疑問がある。 しかし外見的な特徴がキャリパス種とよく似ていることから、私はこの精霊生命体を『キャリパス=オービット』と名づけることとした。 どうやらキャリパス=オービットは物体を動かすことができるようだ。 もともとキャリパス種は【カリパシー】と呼ばれる行動をとる。 これはAとBの二点間の距離を計測し 自らを A点からB点へ移動させる非常に精度の高いものだが、キャリパス=オービットは自ら以外の物体を移動させることができる。 相当に大きなものでも動かすことができるようだ。 また周辺に落ちていなかった直径30cmほどの石や小枝を移動させていた。 亜空間を持ちそこに物体を保持することができるのか、あるいは遠くのものを動かすことができるのか......検証が必要だ。 とてつもない発見だ! キャリパス=オービットは高いレベルの知能を持っている! キャリパス種の知能レベルは個々により大きく異なりカリパシーによって計測できる二点間の距離の長さにあらわれるとされていたが、キャリパス=オービットはこれまで確認されていたキャリパス種の長距離記録を大幅に上回る30m超を計測していた。 その上、これまでの常識であった【二点間の直線距離】の計測のみならず、【二点間の円弧の距離】までも計測できるようだ! キャリパス=オービットは障害物を避けてカリパシーを行うことができる...... 私の調査を聞きつけた者がいるようだ。 どうせキャリパス=オービットを戦力として数えられるかなどとくだらないことを考えているのだろう。 あの子は争いの道具など、そんなつまらないものじゃない。 もっと、もっと、もっともっと、さらなる検証と研究を要する対象だ。 戦争屋など頭の足りない連中に渡してたまるものか。 すばらしい!すばらしい!! キャリパス=オービットは、キャリパス種という既存の種に納まるものではない。 彼は、彼はまさに新sh <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< ‐思想に難はありますが、辺境の研究者が 遺した この記録、非常に興味深いものですね ‐研究成果に個人の思想は関係あるまいよ。利用できるか否かだ ‐ええ、しかしこの記録だけではまだまだ足りませんね ‐戦闘に関するデータ、か。ああそういえばこんなものが開かれるらしいな? ‐ふむ。なるほどこれならば... ‐【神をも恐れぬ所業】。まさに我々にふさわしい... >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 【キャラクター名】キャリパス=オービット 【能力】 ○召喚 通常のキャリパス種を、障害物・時間・距離にとらわれることなく、どこでも何体でも召喚することができる。 召喚するキャリパス種は通常種であり、キャリパス=オービットのような変異的な能力は持たない。 ○物体の保存 小さい領域ではあるが亜空間を持ち、無機物であれば収納しておくことができる。だいたいの許容量は大きめの旅行用スーツケース一つ分ほど。現在の持ち物はとある組織によって用意されたハンティングナイフが十数本。 ○カリパシー キャリパス種独自の行動。高い精度を誇るが、計測を行う都合によるほんのわずかなタイムラグが欠点。二点間は相当なスピードで移動するが、移動後、物体に慣性は残らない。 通常種の場合、自分自身をA点としてB点との距離を計測し、B点まで移動する。移動は直線のみで距離はおよそ10m程度。障害物を通り抜けることはできないため、障害物の向こうへ移動するためにはA点‐B点、B点‐C点と障害物を回り込むようにカリパシーを二回行う必要がある。 キャリパス=オービットは、「二点間を計測して移動すること」と「障害物を通り抜けることができないこと」は通常種と同じだが、次の点で異なる。 A点として指定するもの(移動させることができるもの)は自分自身に限らない。移動させるものの大きさや重さに制限はない。 二点間の測定を直線だけでなく、円弧として測定することができる。これにより間に障害物があっても回り込んで移動させることができる。 召喚したキャリパス種を3体まで中継地点として指定し経由することができる。A点‐キャリパス種‐キャリパス種‐B点というようにすることでより複雑な計測を一度にまとめて行い、カリパシーに必要な測定ラグを大幅に減らすことができる。ただしキャリパス種を経由した場合の移動は直線に限られ、円弧での移動はできない。中継地点として指定した場合のみキャリパス種間でもキャリパス種以外の物体の移動は可能。 【攻撃方法】 主に亜空間に保持しているもの(ナイフなど)や周辺にあるものをカリパシーを使って移動させ、石などなら攻撃対象に衝突させる、ナイフなら貫通させる。 カリパシーの移動の精度はかなり高いため、寸止めやかすらせるといった脅しも行う。 無力で小さな獲物をいたぶるときはカリパシーを使わずに体当たりしたりする。その移動速度はそんなに速くない。 【性格】 非常に攻撃的で気性が荒く、友好的な関係を築くことはできない。 特殊な手段を使えば意思の疎通は不可能ではないが、その手段に見合った結果は得られない。 常に何かを壊そうとし、暴れている。残忍。 【背景】 テリス森林で生まれた新種のキャリパス種。既存のキャリパス種との違いから新種なのではと疑われている。だが、フィールドワークを行っていた研究者が失踪したことと当のキャリパス=オービットが姿を消したことにより、公式の研究は途絶えている。 実際にはキャリパス=オービットの研究は、フィールドワークを行っていた研究者を襲った組織(研究者は戦争屋と蔑んでいた)により続けられている。今回、戦争に投入するあたって必要となる戦闘のデータを取るために、神が主催する大会を 利用させていただく ことが決定された。 補足
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5158.html
カービィのピンボール 【かーびぃのぴんぼーる】 ジャンル アクション 対応機種 ゲームボーイ 発売元 任天堂 開発元 ハル研究所 発売日 1993年11月27日 定価 2,940円 プレイ人数 1人 レーティング 【VC】CERO A(全年齢対象) 配信 【3DS】バーチャルコンソール 2012年8月29日/411円 書換 ニンテンドウパワー2000年3月1日/800円/F×2・B×1 判定 良作 ポイント ゲームボーイで気軽に遊べるピンボールキャラゲーとしても良質カービィとして見ると非常に高難度 星のカービィシリーズリンク 概要 ストーリー(カービィのピンボールへようこそ) 特徴など 評価点 問題点 総評 余談 概要 星のカービィシリーズ初の番外編。文字通りカービィ版ピンボールである。 以前ハル研が発売したピンボールゲーム『66匹のワニ大行進』を元にしている。 ストーリー(カービィのピンボールへようこそ) お待ちどおさま!おなじみまんまるカービィがゲームボーイに帰ってきました。今度の舞台はなんとピンボール!ちっともこりないデデデ大王と、3つのピンボールランドを守るボスを相手にカービィ自身がボールになって所せましと大活躍します。いろんなしかけやボーナスゲーム、内容もりだくさんのピンボール。さあ、めざせハイスコア。それではカービィ、ボールに変身(コピー)!(説明書より) 特徴など 操作は至ってシンプル。ピンボールの玉になったカービィを落とさないよう左右のフリッパーで跳ね上げるだけ。 ちゃんと台揺らし用のコマンドもついている。なお、乱用してもティルト(*1)は無い。 ちなみに、本作ではカービィの代名詞であるコピー能力要素はない。後の番外編カービィでもコピー能力が不採用の作品は多い。 ボールにコピーしているという設定。ボス戦ではノーマルに戻る。 ゲームをスタートするとステージセレクト画面になり、ボールとなったカービィを弾いて3つの台から遊ぶ台を選ぶ。 台はウィスピーウッズ台、クラッコ台、ポピーブロス台の3つがあり、それぞれやくものなどが異なる。 3つの台はどの台も上・中・下の3つの階層に分かれており、ステージセレクトから入った場合中層からスタートする。 各階層ではそれぞれ条件を満たせばワープスターが出現する。 うまくカービィを上層に運んでワープスターを取るとボス戦へ挑戦できる。その台のボスを倒したら他の台へ…というのが基本的な流れ。 ただし、各層の台に仕掛けられたギミックはなかなか難易度が高く、一筋縄では上に行かせてくれない。 また、中層でワープスターを取るとボーナスステージ(ミニゲーム)で遊べる。ミニゲームはどれも時間制限有り。 ウィスピー台:ブロック崩し。ブロック上部にいるワドルディとブルームハッターを倒せば1UPが登場する。 クラッコ台:画面右から流れてくる食べ物にボールとなったカービィをうまくぶつけて、画面上部に配置されている別のカービィに食べさせてあげる。 ポピー台:PK戦。キーパーとなったスクイッシーをうまくよけてゴールを狙う。 クラッコ台以外はボールが2つに分裂する。うまく連携させるのが高得点を狙うコツ。 下層でワープスターを出現させて取ると、ステージセレクトへ戻ることができる。 下層から落下するとジャンプ台があり、タイミングよくボタンを押せば復帰できる。失敗すると1ミス。 落ちるたびにジャンプ台が小さくなり、タイミングがシビアになってくるため、安易に落ちない方が身のためである。 最初に落ちたときはジャンプ台も大きく、タイミングが合えば一気に上層まで飛ぶことも可能。 初期残機は3。全て失うとゲームオーバーになる。1UPアイテムは一応あるが、入手するのは難しい。 全てのボスを撃破すると、最終ボスのデデデ大王と対決できる。 最後の敵だけあってとにかくタフで、フリッパー封じの攻撃も多用するため手強い。しかも1層構成なので落ちたら最初からやり直しとなるので難易度はかなり高い。 ちなみに本作のデデデ、手からビームらしきものを出してフリッパーの動きを止める。後続作ではこのような行動は一切見られないため、貴重なシーンかもしれない。 ちなみにカービィシリーズで唯一スタッフロールが無い。 一応デデデを倒せばエンディングらしきショートムービーが流れるものの、それを見たらステージセレクトに戻って続行するだけ。ゲームオーバーになるまで終わらない。 50万点とるとお祝い画面が登場する。……が、それだけ。以降50万点ごとに流れる。 規定スコアに到達した瞬間流れるため、プレーを阻害されてしまう場合も。 ゲームの目的はエンディングを見ることではなく、あくまでハイスコアを目指すことである。 中断セーブ機能があり、セーブした場面からすぐ再開できる機能もある。 カービィはすぐに落ちてこないので、安心してゲームを再開することができる。 ボーナスゲームでセーブした場合は、ボーナスゲーム終了し、上段からのスタートになる。 ボス戦でセーブした場合、ボスのダメージは回復して元に戻ってしまう。 スコアは99999990点まで。これを超えると0点に戻ってしまう。 評価点 どのステージでもバラエティー豊かなギミックと顔なじみの敵キャラ達が待ち受け、プレイヤーを楽しませてくれる(もちろん足止めも兼ねているが)。 各種SEも初期カービィで使用されていた物を多く使用しているので、ファンならば原作を思い出しつつ楽しめるだろう。 ステージギミックは一工夫してあり、ボス戦やボーナスステージではピンボールながらアクションゲームのような駆け引きが要求されるので面白い。 単にキャラがカービィ仕様になっただけでなく、電子ピンボール故のランダム性やタイミングを求められるギミックが多いので通常のピンボールとは一味違う持ち味がある。 全体的にやや難易度は高いが、条件を満たすとどの台でもマキシムトマト(フリッパーの間に出現し、カービィが落ちなくなる)と元気ドリンク(左右のゾーンに出現し、カービィの落下を防いでくれる)が出現するという救済策がある。 下層から落下してもジャンプ台があるため、1度や2度くらいなら一気に上層まで飛んで大逆転できることもあり、タイミングはシビアだが意図的に下層からショートカットする手段として使うこともできる。以上のようにピンボールにあまり慣れていない人でもクリアしやすいよう配慮してある。 タイトル画面で裏コマンドを入力することで、ボーナスステージだけ、またはボスステージだけをとことんやり込むこともできる。 どちらもルールこそ単純ながらなかなか面白く、たどり着くまでには結構手間がかかるので普通にピンボールをプレイするよりこちらをやっていた人も多いのでは? ボーナスステージは「左+SELECT+Aボタン」、ボスステージは「右+SELECT+Bボタン」で遊べる。成功させると、ランキング画面でボーナスの場合は白猫、ボスの場合は黒猫が歩いてくる。 他作品からの流用曲もあるものの、本作のための新規BGMはポップでコミカルなカービィの世界観とピンボールという題材にマッチした良曲。 問題点 要はピンボール三台+αである。ボリュームという意味では若干不足している。GB発売初期のゲームではなく、GB発売からある程度時期は経っているのだが。 ただその分価格は他のGBソフトに比べると安めである。 救済措置はあると上述したものの、他のカービィシリーズのように「万人がエンディングまで見れる」難易度ではない。 元々『カービィ』以前のハル研は難易度が高いゲームばかり作っており、本作は(ピンボールゲーム自体の性質上避けがたいとはいえ)、『カービィ』のエクストラゲームとともに確実にその気質が残っているといえる。 特に上層でボス戦用のワープスターを出すのが難しく、中層に半強制的に戻されるギミックもあるので子供がプレイするとなかなかボス戦にたどり着けない。 一番難しいのがポピー台上層のギミックで、三体のヒヨコを敵から守りながら孵化させ、その後ランダムでヒヨコが運んでくるワープスターにタッチするというものでかなり難しい。しかもワープスターを取り逃がしたら最初からやり直しである。 総評 まさにタイトル通りのゲーム。それゆえにシンプルな面白さがあり、ピンボールが好きな人なら満足できる一作だろう。 現代の大ボリューム・美しい映像のゲームもいいが、たまにはこういう単純なゲームで遊ぶのも一興である。 もちろん「とにかくカービィが好き」という人にもオススメ。 余談 2周目以降、ある場所で特定の条件を満たすと隠しキャラが登場する。 デフォルト状態のスコアランキングは1 ZEPHYRA2 PHYSALI3 DENDROB4 GARBERAという名前で登録されているが、これは『機動戦士ガンダム0083』に登場するガンダム1号機~4号機に対応した名前である。 3号機が単体形態(ステイメン)ではなく合体形態の名称(デンドロビウム)だったり、本編に登場しなかった4号機(ガーベラ)(*2)がある等、地味に芸が細かい。 後にDSで発売された『あつめて!カービィ』に本作にそっくりのミニゲームが収録されている。 台は1つのみなのでほぼ同じというわけではないが。題字はそのままである。 ボスもウィスピー以外は別のキャラに変更されている。特にラスボスはシリーズから意外なキャラが再登場するのでこちらも要チェック。 当時ゲームボーイの全盛期だった事もあり、売上本数は国内だけでも約112万本。これは本シリーズの番外編としては最高記録である。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/568.html
【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 カービィのピンボール タイトル カービィのピンボール 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-K9J ジャンル テーブルゲーム(ピンボール) 発売元 任天堂 発売日 1993-11-27 価格 2800円(税別) カービィ 関連 Console Game FC 星のカービィ 夢の泉の物語 SFC カービィボウル 星のカービィ スーパーデラックス 星のカービィ 3 カービィのきらきらきっず N64 星のカービィ 64 GC カービィのエアライド Wii 毛糸のカービィ 星のカービィ Wii 星のカービィ 20周年スペシャルコレクション WiiU タッチ ! カービィ スーパーレインボー Handheld Game GB 星のカービィ カービィのピンボール 星のカービィ 2 カービィのブロックボール カービィのきらきらきっず コロコロカービィ GBA 星のカービィ 夢の泉デラックス 星のカービィ 鏡の大迷宮 NDS あつめて ! カービィ 駿河屋で購入 ゲームボーイ
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/7871.html
「あんなものを浮かべて喜ぶか、変態どもが!」 『アーマード・コア フォーアンサー』に登場する巨大機動兵器「アームズフォート(AF)」の一つ。 AFとは「ネクスト」に代わる主力兵器として各企業が開発した移動要塞であり、 その規模は最低でも数百メートル、最大級のものになると数キロメートルにもなる。 ソルディオス・オービットはGA(グローバル・アーマメンツ)社製のAF「ランドクラブ」をトーラス社が独自に改造したもので、 前作『アーマード・コア4』に登場した巨大機動兵器「ソルディオス(太陽神)」の強化型というべき存在。 ランドクラブにもともと搭載されていた実弾三連装砲塔4基を除去し、 代わりにソルディオスが装備していた大型コジマキャノン「ソルディオス砲」を、オービット(自律浮遊砲台)に改造した上で4基搭載している。 素体がランドクラブである必要なくね?は禁句 コジマキャノン(コジマ粒子ビーム砲)は発射までにチャージ時間を要するものの極めて高威力な上に、 本来ネクスト向けの技術であるアサルトアーマー(圧縮したコジマ粒子を爆発的に放射する全方位攻撃)や、 クイックブースト(格ゲーで言うステップ移動)を応用した体当たりまで使う。 あと一応本体のランドクラブも機銃やミサイルで健気に攻撃してくる 更に下部のランドクラブ本体が破壊されてもオービットのみで戦闘を続行することが可能。 また、ソルディオスには砲を破壊されると大爆発を起こし、周囲の僚機も誘爆して辺り一帯がコジマ粒子で汚染されるという難点があったが、 ソルディオス・オービットの砲は破壊されても爆発せず、誘爆も起こさない。 ただし、発砲寸前の砲口部からしかダメージを与えられなかったソルディオスと異なり、どの部位を攻撃しても破壊が可能になった。 ネクストより巨大な球体が、猛毒のコジマ粒子をばらまきながら重力を無視したような高速機動で飛び回るという、 あまりに異常な有様から、登場人物達からも「あんなもの」「化け物」「ふざけてる」「面妖な」「正気か」という評価をいただき、 オペレーターや有澤重工の社長に至っては作ったトーラスの連中を「変態(技術者)」と褒め称え罵っている。 なお、エンディング後に選択可能なハードモードでは、オービットが4基から6基に増えている代わりに、 浮く前に本体のランドクラブを破壊すればオービットも破壊されてミッションクリアになる。 そのうえ、ハードモードでは自機が接近してからオービットが動き出すまでにタイムラグがあるため、 オーバードブースト(高速移動)で急接近し射突型ブレードを叩き込めば一瞬で倒せる。 また、適応するレギュレーションファイルによっては、長距離攻撃でオービットが動き出す前に破壊できる。 ちなみに、『アーマード・コア』シリーズには「あんなもの」と呼ばれる空中要塞兵器が登場することが多く、ソルディオス・オービットもその系譜と言える。 MUGENにおけるソルディオス・オービット prismicmissile/烏氏によるものが公開されている。 原作通り個々のオービットとランドクラブ本体それぞれに耐久値が設定されており、両方を破壊することで初めて勝利となる。 オプションで耐久値や復活するか等を変更可能。 オービットは浮遊しており飛び道具で多数攻撃してくるため、地上戦が多いキャラ相手には結構なAI殺しとなっている。 このため設定次第では狂ランクにも達する。 一定時間オービットを撃破し続けるモードや、時間内に全てのオービットの撃破に挑戦するモードも搭載。 スコアアタック的に戦ってみるのもいいだろう。 デフォルトで簡易AIが搭載されている。 出場大会 単騎無双VS数の暴力 FINAL WARS 永久vs 【ターゲット式ワンチャン】 MUGEN ARMOR ONLY TOURNAMENT Aカイン前後 狂上位ランセレチームバトル 北斗四兄弟前後!!世紀末!!最狂チームトーナメント 出演ストーリー 萃まれ!萃香温泉(その姿はこれ)
https://w.atwiki.jp/pinballfx/pages/19.html
ピンボールの基礎知識 PC用デジピンを作ってるリトルウィングのHPに役立つページがあります。 http //www.littlewingpinball.com/doc/ja/articles/letsplaypin/index.html Pinball Become the PINBALL 用語集や実機向けFAQなど http //my.reset.jp/~yuhto-ishikawa/pinball/index.html 有限会社マインドウェア テクニック、用語など http //pinball.co.jp/index.html Improve Your Game! - A General Pinball FX2 Guide FX2 Pinball の基礎から上級者向きのテクニックまで網羅(英語のみ) http //steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=308089691 ピンボール入門。の入門 1. 最初にめざすこと ボールの勢いを、弱めること。 ボールをフリッパーのどの部分で撃つかで、その後の勢いが決まる。 根元側で撃つほど、ボールは真上に飛び、勢いは弱くなりやすい レーンと角度・速度が合いにくく、勢いが殺されやすい。 先端側で撃つほど、ボールは斜め上に飛び、勢いも強くなりやすい。 角度が合っていればレーンの反対側から勢いよく戻り、合っていないときも 盛大に跳ね返る。結果、ボールは勢いを保ちやすい。 2.ホールド状態 ボールを完全に静止させ、ホールド状態に。 勢いが弱まりきったボールは、フリッパーを上げっぱなしに することで完全に静止させることが出来る(ホールド) ピンボールでは、このホールド状態が全ての基本。 台それぞれの、ホールド状態にしやすい状況・場所を把握することが 攻略の第一歩。 3.セットプレイ 対象を正確に狙う方法 →セットプレイ ホールドからのセットプレイ ズレの把握とズレを前提とした打ち方 4.役物を狙おう-まずはキックバック 台にはそれぞれルールがあり、条件を満たすことで報償を獲得できる。 条件を満たすことで、台のストーリーを進行させられるもの。 ストーリーを全て終わらせることが、その台を制覇した証。 条件を満たすことで、ゲームを有利に進められる特典を獲得できるもの。 キックバック、ボールセーブ、ボーナス倍率など。 一番重要な特典は、キックバック。 左右のキックバックは、アウトレーン死亡を無効化してくれる命綱。 常にキックバックを有効にしておけば、死亡確率を大きく下げることが出来ます。 まず安全な環境を作ってから、ストーリー役物に挑む。というのが基本。 確実なキックバック獲得方法・MARSの場合 1. 左右の大ランプか、中央ホールにボールを入れる。 2. 空中ランプレーンを伝わって戻ってくる。 3. 戻ってきた地点のロールオーバーが反応し、マークが一つ点灯する。 4. 左右どちらか三つのマークが全点灯すれば、キックバック獲得。 最大のポイントは、 ・マークの点灯状態は左右フリッパーでずらすことが出来る。 こと。ホールド中やボールが戻る前にずらすことで、簡単に全点灯を狙えます。 台によって獲得方法は多少変わるので、それぞれの台解説を参考に。 キックバックが獲得しやすい台ほどボールロストしにくく、初心者向けと言えます。 テクニック動画 ホールド パス周りの基本テクニック Pinball FX2 Basic techniques http //youtu.be/WXad_yr5KUQ デスセーブ(Bang Back)参考動画 Marvel Pinball Blade Table "Death Save" http //youtu.be/H4VOZukOXHM
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/53101.html
登録日:2023/01/19 Thu 22 57 50 更新日:2024/04/20 Sat 23 53 08NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 GB HAL研究所 カービィ ゲーム ゲームボーイ ハル研究所 ピンボール 任天堂 何故かなかなか立たなかった項目 星のカービィ 星のカービィシリーズ項目 高難易度 カワイさあまって楽しさ100倍!! 『カービィのピンボール』(Kirby's Pinball Land)とは、1993年11月27日に任天堂より発売されたゲームボーイ用ソフト。開発はハル研究所。 概要 『星のカービィシリーズ』の一作。シリーズ第3作目にあたる。 シリーズ初の非横スクロールアクションの番外作品で、ジャンルはピンボール。プレイヤーはフリッパーを操作しボールとなったカービィで様々なピンボールランドを攻略することになる。 カービィシリーズの一作ではあるが、実質的にはかつてハル研究所が発売したゲームボーイ用ピンボールゲーム『ピンボール66匹のワニ大行進』の精神的続編。実際本作は元々カービィではないキャラクターのゲームとして企画されたようである。 星のカービィシリーズといえば初心者から上級者まで幅広く楽しめる難易度設定で知られるが、本作はピンボールゲームということもあり難易度は高い。番外作品はやたらと高難易度になるという傾向は本作から始まったと言えるだろう。 ゲーム内容 ボールとなったカービィで「ウィスピーウッズランド」「クラッコランド」「ポピーブラザーズランド」を攻略し、これら3つを攻略するとラスボスのデデデ大王と対決出来る。各ピンボールランドはどのような順番で挑戦してもよい。 ラスボスこそ存在するが、本作の目的はあくまでスコアアタックであるためデデデ大王を倒してもエンディングムービー(*1)が流れた後スコアをそのままに攻略状況をリセットして最初からループする。 ルール 台上に存在する様々なやくものにカービィをぶつけたり通過させたりするスコアが入るため、これらを利用してハイスコアを目指す。その他スコアアップが発生する「+B(ボーナスポイント)」や「+M(マルティプライア)」の獲得も目指そう。 開始時の残機は3球。1UPも存在するが獲得が非常に難しいため、実質この3球のみでプレイすることになる。 各ピンボールランドは上中下3つの段から構成される。ピンボールランド選択画面からピンボールランドに入ると中段からスタート。 特定の条件を満たすことで1つ上の段へ行くことが出来る。跳ね上げるタイミングや方向がいいと条件を満たすことなく直接上段に行けることも。 その他別の条件を満たせばワープスターが登場。こちらも乗れば上の段に行ける。下段で乗ればワープ面(ピンボールランド選択画面)に戻る。中段で乗ればボーナスゲームに挑戦出来、ボーナスゲームを終えると上段に行ける。上段で乗ればボスステージへ行くことが出来る。構造上ボスステージへはワープスターを使わなければ行くことが出来ない。 ボーナスゲームではフリッパーを用いたミニゲームに挑戦出来る。制限時間内に出来るだけスコアを稼ごう。ボーナスゲームでは落ちてもミスにならずまたカービィが戻ってくるがタイムロスになるので出来るだけ落とさないように。ピンボールランドによっては2球でプレイする。 ボスを倒せばカギを獲得し、次のピンボールランドへ挑戦可能。ボスは喰らうとフリッパーをしばらくの間動かせなくなる攻撃を仕掛けてくるので注意。 フリッパーで受け損ねると1つ下の段に落ちてしまい、上へ行くためには再度条件を満たす必要がある。 下段で落下するとゴールゲームの要領で復帰出来る。カービィが出来るだけ低い位置で押すと復帰が成立し、よりタイミングがいいと2段目以上から再開出来る。 復帰に失敗するとミスとなり、残機を1消費する。この時獲得した+Bと+Mのボーナスもスコアに加算される。獲得ボーナスは「1000×(+B獲得数)×(+M獲得数)」。 タイミングさえ良ければ何度でも復帰出来るが復帰する度にどんどんジャンプ台が小さくなりタイミングもシビアになる。 残機が無くなるとゲームオーバーとなり、それまでに獲得したスコアの合計がそのゲームのスコアとなる。 本作にはコピー能力やそれに類するシステムは存在しない。しかし説明書によると常時ボール能力を発動しているという状態である。 操作方法 左キー…左フリッパーを動かす。 Aボタン…右フリッパーを動かす。ジャンプ台でのジャンプ。一部ピンボールランドでのルーレット停止。 Bボタン・上キー…台を揺らす。要するに台パン。チルトは無いので自由に揺らせる。本物のピンボールでは絶対やらないように。 STARTボタン…ポーズ。 SELECTボタン…セーブ画面となる。スコアや攻略状況をセーブし、電源を切っても続きから挑戦出来る。但しボス戦中にセーブするとボスのHPはリセットされてしまう。 アイテム マキシムトマト フリッパーの間に出現し、落下を防ぐ。一定時間経過で消滅する。 1段目のみ全ピンボールランド共通で下にいる3人のカービィのポーズを3段目に揃えることで出現する。ポーズはそのカービィの上を通過すると変化する。但し1段階目に揃えてしまうと消滅する。 他の段では特定の条件を満たして出現したものに触れると利用出来る。 元気ドリンク アウターレーンの横にあるレーンのスイッチを通過すると反対側のアウターレーンに出現し、落下を防ぐ。 一定時間経過するか一度効果を発揮すると消滅する。 アウターレーンに入ってしまうと問答無用で下段に落ちてしまうためこまめに出現させておこう。 カギ ボスを倒すと出現。見た目はキャリーキーに似ている。 これを取り損ねてもアウトということに注意。またボスステージまで行き直さなければならないが、幸い倒してさえいればボスステージに辿り着いた時点でカギが出現している。 エキストラボール ピンボールランド選択画面にてクリア済ピンボールランドへ行くワープスターの代わりに出現する。 「E→X→T→R→A」の文字が順番に表示され、触れるとその時表示されていた文字を獲得。5つ全て揃えると残機が1プラスされる。取った文字が被っても何も起こらない。 「何かしらピンボールランドをクリアする→エキストラボールを取る→別のピンボールランドの下段でワープスターに乗る→エキストラボールを取る」という流れで稼げるが狙って行うのは難しい。 1UP 取ると残機が1プラスされる。 一部のピンボールランドやボーナスステージで獲得出来る。 しかし獲得は困難を極める。 ピンボールランド紹介 ウィスピーウッズランド お馴染みウィスピーウッズがボスを務める最もオーソドックスなピンボールランド。簡単とは言っていない。 BGMは本作オリジナルのもの。 下段 マンビーズ・カブー・ゴルドーが登場。 マンビーズに8回当てるとワープスターが出現する。 中央のビッグカブー(*2)は無敵。上にいる6体のカブーを全て倒すとビッグカブーがルーレットに置き換わり、ルーレットに乗ってルーレットが上を指したタイミングでAを押すと中段に行ける。 尚ゴルドーだが、本作の敵キャラクターとしては唯一全ピンボールランドに登場する。 通常のピンボールランドにおいては普通のピンボールにおけるバンパーの役割を果たしており、触れても弾かれてスコアが入るだけ。 中段 スロット・ゴルドーが登場。 ダンシングカービィ(中央の大きなカービィ)の上を通過するとスロットが回転する。ダンシングカービィに触れるとダンシングカービィが向いているリールのみ回転する。 カービィを揃えてダンシングカービィに乗ると上段に行ける。 その他ワープスター等アイテムが揃うとユーフォーがそれを運んでくる。 但しワドルドゥが揃ってしまうとトマトが消滅する。 ボーナスゲーム ブロック崩しを行う。球は2球。 ブロックは3層構造で、その上をワドルディが歩いている。 ブロックを壊すとスコアや+B・+Mを獲得出来る。横を2マス以上開けて最上段まで壊すとそこを通ったワドルディが落ちてくる。こうしてワドルディを倒すとブロックがリセットされブルームハッターが登場。同じようにブルームハッターも倒すと1UPが出現。しかしまたブロックもリセットされるため獲得は困難。 敵キャラは希にギャスパーになり、ギャスパーは倒すと高得点。 そして本作におけるワドルディの出番はこれだけ。 上段 バウンダー・スリッピー・ツイスター・キャピィが登場。 バウンダーは壁にいるだけで、スリッピーは中央上でアイテムと一緒にいる。 ツイスターは触れると回転する。この時聞こえる音は実はカービィの絵描き歌になっている。 3体いるキャピィはカービィを当てると傘が取れ、再度当てると倒せる。全て倒すとスリッピーの横にワープスターが出現する。 BOSS ウィスピーウッズ ウィスピーウッズランドは最初に挑むのがセオリーだが、実際の挑戦順は自由なため2番目以降に戦うことも可能。 フィールドに壁は無く、左右でループしている。 いつも通りリンゴ落としとゴルドー、空気弾で攻撃してくる。リンゴはカービィを弾き、ゴルドーがフリッパーに当たると一定時間フリッパーが動かなくなり、空気弾はカービィを落とそうとする。ゴルドーはカービィをぶつけて弾こう。9回当てると倒せる。 動けないデカい的なのも相変わらずなためあまり苦戦しないはず。むしろここに来るまでの方がキツい。 クラッコランド こちらもお馴染みクラッコがボスを務める。 クラッコが空のボスということもあり空をテーマにしたギミックが多い。 BGMはバブリークラウズ。 下段 ブーラー・スカーフィが登場。 ブーラーは2体おり、それぞれに4回、計8回当てるとワープスターが出現する。 スカーフィに6回当てると3体に分裂。分裂後のスカーフィに当てるとその方向にカービィを弾き出す。そのため中段へ行くためには中央上のスカーフィを狙おう。 中段 アンブレラカービィ(傘を持ったカービィ)・雲のキャラクターが登場。 シャワー(左右に移動する雲)に3回当てるとアンブレラカービィの上で雨を降らす。するとアンブレラカービィが傘を差すのでそこに乗ると上段に行ける。雨はしばらくすると止むためそれまでに乗れなければ再度雨を降らさなければならない。 クラウディー(左右の雲)に当てるとアイテムや敵キャラクターが登場。順にリンゴ→ツイジー→ゴルドー→マキシムトマト→ブロントバート→ワープスター。登場した敵キャラクターやアイテムは反対側のクラウディーへ向かって行く。 ボーナスゲーム 次々と流れてくるアイテムに当たり、上のカービィに食べさせる。球は1球。 タイミングが悪いとカービィが食べ損ねる。 いかにもマイナスアイテムっぽい爆弾は+Bなので特に問題は無い。 上段 Mr.シャイン&Mr.ブライト・チャッキーが登場。 チャッキーは3回当てるとマキシムトマトになる。 上部にはまずMr.ブライトが登場し、3回当てると倒せる。しかし雲に守られている。ブライトを倒すと夜になり(*3)、Mr.シャインが登場。こちらは大量の星に守られている。シャインも倒せばワープスターが出現する。 BOSS クラッコ 最初はクラッコJr.として登場する。 フィールド内を飛び回り、時折高速で回転する。高速回転中はダメージが通らず、思い切り弾かれる。 4回当てるとクラッコになり、フラッパー(コウモリ)を出すようになり、落雷でフリッパーを封じてくる。5回当てると倒せる。 ポピーブラザーズランド ポピーブラザーズJr.とポピーブラザーズSr.が登場。 唯一中ボスがボスを務めるピンボールランド。しかし3つ目だけあり難易度は最も高い。 BGMはグリーングリーンズ。 下段 Mr.フロスティ・チリーが登場。 チリーに8回当てるとワープスターが出現。 Mr.フロスティに6回当てるとフロスティが手を挙げ、フロスティに触れるとジャイアントスイングを始める。ウィスピーウッズランドと同様のルーレットだが候補が8方向に増えているためタイミングを誤ると奈落へダンクシュートされることには注意。まぁ狙いとは真逆なのでそう起きないが。また真上を狙ってもタイミングが悪いとチリーに激突する。 中段 2人のカービィ・ポピーブラザーズJr.が登場。 まんぷくカービィ(左)には吹き出しがありルーレットのように絵柄が次々に変わり、触れるとその時表示されていたアイテムや敵キャラクターを中央の皿に吐き出す。皿の上にあるアイテムはカービィをぶつけて回収したり倒したり出来る。皿の上に既にアイテムがあると何も吐き出さない。 はらぺこカービィ(右)に触れると皿の上にあるものを吸い込む。 ワープスターやマキシムトマトも表示され、スクイッシーなら上段に行ける。他にもリンゴやスパーキー(+B)も出る。しかしゴルドーのみはらぺこカービィに吸い込ませない限り消滅しないので注意(*4)。 このルーレット、実は1UPが存在する。1、2フレーム程度しか表示されないため肉眼での目視は困難。そのため狙って出すことはまず不可能。運良く出たら確実にゲットしよう。はらぺこカービィに食われたら泣いていい。 ポピーブラザーズJr.は2つの穴から顔を出し邪魔をする。 ボーナスゲーム スクイッシーとPK対決を行う。球は2球。 キーパーのスクイッシーを避けながらどんどんシュートを決めよう。 16回シュートを決めると1UP出来る。 上段 トゥーキー・ポピーブラザーズJr.が登場。 トゥーキーは3回当てるとマキシムトマトになる。 卵が3つ設置されており、触れる毎に卵が割れていき、3回当てるとヒヨコが孵る。3つ全てヒヨコが孵るとワープスターが出現。しかし上から出てくるポピーブラザーズJr.が卵に触れてしまうと卵の状態がリセットされてしまうのでカービィをぶつけて追い払おう。 しかし問題はワープスターの獲得で、ワープスターは上の穴から出てくるヒヨコが持ってくるのだが、このワープスターは僅か5秒程で消えてしまう。そのためモタモタしているとワープスターを出すところからやり直しとなる。 BOSS ポピーブラザーズSr. 爆弾を投げながら左右の台上を飛び回る。爆弾がフリッパーに当たるとフリッパーがしばらく動かなくなる。 3回当てると分裂し、2体で攻撃してくる。分裂後はそれぞれ3回当てると倒せる。 BOSS デデデ大王 ラスボス。 最初からボス戦が始まる。 BGMはいつもの曲ではなく本作オリジナルのもの。 いつも通りハンマーで戦う…と思いきやなんと爆弾と手から放つビームという衝撃の戦闘スタイルをである。その後はミサイル撃ったり腹からビーム撃ったりするけど。 形態が3段階に分かれており、何度かダメージを与えると行動パターンが変化する。 第一段階 真っ暗な部屋の中央で、その場から動かず爆弾を投げ付ける。 爆弾がフリッパーに当たれば勿論フリッパーが動かなくなるがカービィをぶつければ投擲を阻止出来、爆弾にぶつけても攻撃を防げる。 5回当てると次の段階へ。 第二段階 部屋が明るくなり、ここがリング上であると分かる。 こちらを向いてフグのような顔でホバリングをし、フィールド内を飛び回る。 しっかり狙いを定めないといけないが、下の傾斜とデデデにカービィが引っ掛かって勝手に連続でダメージを受けてしまうことが多く、この形態はアッサリ片が付くことも。 8回当てると次の段階へ。 第三段階 ホバリングを止め、左・中央・右のいずれかでビームを放ち、別のポジションでビームを放つということを繰り返す。 左・右では同じ方向にビームを放ち片側のフリッパーを封じ、中央では両方のフリッパーを短時間だけ交互に封じ続ける。 ビームはカービィをぶつければ阻止出来る。 10回当てると撃破となり、1ループクリア。 ここで短いエンディングムービーが流れて2周目に突入する。 2周目以降は各ピンボールランドの上段で特定の条件を満たすと次のキャラクターが出現し、ボーナススコアが入る。 ピンボールランド キャラクター 条件 ウィスピーウッズランド ブレードナイト ツイスターに触れ続けると出るメロディを1ループさせる。 クラッコランド メタナイト シャインを倒すことなく全ての星を壊す。 ポピーブラザーズランド アックスナイト ポピーブラザーズJr.に触れられることなく全ての卵を孵す。 その他 隠しコマンド タイトル画面で「左or右→SELECT→AorB」の順にボタンを押し、その状態でゲームを開始するとボスステージ・ボーナスゲームのみプレイ出来る。最初に押したのが右ならボスステージ、左ならボーナスゲームが始まる(AとBについてはどちらでもいい)。 ボスステージなら黒猫、ボーナスゲームなら白猫が登場すれば入力が成功している。 このモードではゲームオーバーにならず、道中の攻略も不要なためデデデを倒してエンディングを見るだけならこれが一番楽で手っ取り早い。 しかしどちらのモードでも電源を切って終わることしか出来ず、スコアも保存出来ない。 初期状態のランキング ハイスコアランキングは4位まで記録されるのだが、初期状態での名前はどういう訳か上位から「ZEPHYRA」「PHYSAIL」「DENDROB」「GERBERA」と何処かで聞いたことがある名前になっている。 これとの関連は不明。 アレの出番 今回はタイトル画面に生えている。それだけ。 その他のカービィのピンボールゲーム 本作以降もカービィがテーマのピンボールゲームは2作リリースされている。 ピンボール サテラビューで配信されたミニゲームシリーズ『カービィのおもちゃ箱』の1作。 こちらは普通のピンボールに近い内容となっている。 『おもちゃ箱』全般に言えるが、固定1画面でぶちゃけゲーム性は薄い。 カービィのたいけつ!ピンボール 『あつめて!カービィ』のサブゲームの1つ。 タイトルは勿論タイトルロゴも本作のものを意識しており、ゲーム内容も本作の実質続編とも言えるもの。 ボスには本作と同じくウィスピーウッズも登場するが他にはあんなボスやこんなボスが登場し、ラスボスにはまさかのアイツが抜擢されている。 また、ボス戦オンリーの隠しコマンドもしっかり再現されている。 BGM カービィシリーズはBGMのアレンジや再収録が盛んだが、本作初出のBGMは25周年記念ミュージックフェスでの演奏こそあったが長らく再収録・アレンジの機会が無かった。 しかし発売から29年後の2022年、『カービィのグルメフェス』にて遂にゲーム内にアレンジBGMが収録された。 本作初出のBGMであるウィスピーウッズランド・ボス戦・デデデ大王戦がアレンジ。ウィスピーウッズランドが単体で、ボス戦とデデデ大王戦がメドレーアレンジとなっている。 また、ウィスピーウッズランドとボス戦に関しては原曲も収録されている。(*5) 追記・修正はブレードナイト・メタナイト・アックスナイトの全てを見た方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゲーム内容もループするけどスコアもカンストせず0にループしちゃうのよねこれ -- 名無しさん (2023-01-19 23 47 51) PKのボーナスステージだけ狂ってたようにやってたな -- 名無しさん (2023-01-20 00 03 55) 何気にこの項目今までなかったのか -- 名無しさん (2023-01-21 12 08 54) あつめて!の方で本編そっちのけでずっとピンボールで遊んでた思い出 -- 名無しさん (2023-01-21 12 19 26) 発売当時のCMソング、結構誰でも口ずさんでたくらい有名だったよね…?さすがに結構昔だから、今は覚えてる人(知ってる人)もそんなにいないのかな。 -- 名無しさん (2023-01-22 01 09 13) ↑ひかわカービィ1巻でカービィが口ずさんでるので、世代じゃなくても単行本持ってた人は知ってる -- 名無しさん (2023-01-22 08 05 50) 台揺らしってむしろ現実のピンボールでも容認されてる行為じゃないの?ピンボール用語ググって調べたら、テクニックとして紹介してるサイトあったよ -- 名無しさん (2023-02-11 11 40 55) カービィ作品の項目でまだないのはブロックボールくらいか。 -- 名無しさん (2023-02-24 22 11 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/362.html
オービット=イスカラグア 概要 カルキノスのエリート 性別 男 年齢 24 名前 オービット=イスカラグア 性格 解説 だらしなく伸ばした金髪に銀のピアスというチンピラ染みた風貌で190近い猫背の長身、顔には常に人を馬鹿にしたような笑みを浮かべている男。 性格は酷薄にして陰湿な生粋のサディスト。趣味は人を煽り立てること。 産まれた家は代々『信心組織』において危険とされた思想主義者を調査、告発を行う職業の家系でありオービットもそうした技能を覚えていった。 しかしオービットはその技能を悪用し『中央』の目さえも欺き、多くの無実の人間を有罪に仕立て上げて死刑台に送り込んだ。その中には彼の所業を咎めた父親も含まれている。なおこれをやらかした理由は『趣味』とのこと。 エリートとなった今でもその本質は変わらず、カルキノスの猛毒の金属腐食剤を含む泡の領域に敵を誘い込んで足掻き苦しむ姿を泡の中に隠れながら嘲笑うのが近頃出来た趣味らしい。
https://w.atwiki.jp/kayak/pages/339.html
Lunar Orbit ブラスティングしてバウを持ち上げ、そこから180度スターンスクリュー(スターンピロエット)して、バックループ。 関連技:オービット
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9280.html
ファミリーピンボール 【ふぁみりーぴんぼーる】 ジャンル ピンボール 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ナムコ 開発元 アートマンキッド 発売日 1989年3月24日 定価 4,900円 プレイ人数 1~2人 判定 良作 ポイント いろいろ遊べておトクな一本バラエティ豊かなピンボール ナムコットファミリーシリーズリンク 概要 内容 ゲームモード キャラクター 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 1989年3月にナムコが発売したピンボールゲームで『ファミリーシリーズ』の1作。 正統派のピンボールを含めて、それをアレンジした4通りのゲームで楽しめるマルチなピンボール。 内容 タイトルの通りピンボールのゲームで4通りのゲームモードがある。 パックマン(王道なピンボール) ナインボール(スマートボールにフリッパーをつけたようなもの) バトルフリッパー(ピンボールによる対戦) スポーツピンボール(サッカー・アイスホッケーに見立てた対戦ピンボール) 操作方法 フリッパースイングは左フリッパーが十字ボタンの左、右フリッパーがAボタン。 ピンボールゲーム恒例の「台揺らし」を搭載しており、十字ボタン右で右へ揺らし、Bボタンで左へ揺らす。 「スポーツピンボール」ではフリッパー自身の移動に左右ボタンがあてられている都合上これができない。 「バトルフリッパー」のモードでは十字ボタンの上下でフリッパーを飛ばしたり戻したりできる。 ゲームモード + 「パックマン」の詳細 パックマン 得点ターゲットに向かってボールを当てていく王道なピンボール。 交代制で4人までプレイ可能。 上下段の2弾構成で、様々なギミックがある。 また上下段の盤面以外に「ボーナスステージ」にあたる「スペシャルステージ」がある。 上段のギミック フルーツボード・フルーツブロック 3枚あるフルーツブロックを1枚でも倒すと、フルーツボードの絵柄がルーレット状に変化を始める。 3枚とも倒すとフルーツボードの変動が止まり、フルーツボードに当てることでフルーツを獲得でき、様々な効果が発生する。大体は左上のボーナスルートに何かが出現する。 一度でも下段にボールが落ちるとフルーツブロックが3枚とも元に戻ってしまう。 フルーツ 効果 さくらんぼ 左上から下段に落ちるルートにストッパー(1回のみ有効)が出現。 いちご ボーナスルートにドットが7つ出る。ドットは1つ1000点。 きゅうり コントローラー操作(フリッパースイングと台揺らし)が左右逆になるマイナスアイテム。 りんご ボーナスルートにハードが出現。取るとボールのスピードが遅くなる。 メロン 4つのバンパーにパックマンのモンスターが1つずつ出現。その状態で当てると5000点の高得点(普段は300点)。 パイナップル ボーナスルートに音符が7つ出る。音符は1つ5000点。 にんじん これまで取得した効果が消えるマイナスアイテム。 かぶ ボーナスルートにフラッグが出現。取ると1UP。 きのこ ボーナスルートにドル袋が7つ出る。ドル袋は1つ3000点 みかん ボーナスルートに大きいドットが7つ出る。大きいドットは1つ2000点 なす 一定時間フリッパーが見えなくなるマイナスアイテム。 カギ ボーナスルートにハシゴが出現。ハシゴにボールを乗せるとスペシャルステージ(後述)へ行ける。 ボーナスルートは基本左からボールを入れる形になる。 右からだと、ボーナスルートに出現したアイテムを取り切れない。またハシゴは右からでは無効。 ポケット 左上から下段に落ちるルートの手前にある。 ここに入れると上記のルートにストッパー(1回のみ有効)が出る。つまり、上記フルーツボードのさくらんぼと同じ効果。 下段のギミック エンドゾーン 一番下にある、落とすとミスになる大穴。 エンダー 左右にあり、ここにボールが通るとそのままエンドゾーンへなすすべなく直行。ただしフリッパーの間から落とした場合と違って1000点が入る。 右ポケット ここに入れると、右のエンダーにストッパー(1回のみ有効)が出る。 左ポケット ここに入れると、左のエンダーにストッパー(1回のみ有効)が出る。 スター 下段フリッパーの上に位置しており、その上にあるゲートを通すと、その下の星が点灯する。 点灯した状態で、もう一度通すと消灯する。 3つとも点灯させた状態では加算される得点が倍になる。 スイッチ 右エンダー上に2つ上下に並んでおりスター同様、ボールを当てるとその左にあるランプが点灯。点灯状態でもう一度当てると消灯する。 2つとも点灯していると、下段フリッパー間にあるヘルプ(任天堂版でいうアップポスト)が飛び出して、そこからの落下を防いでくれる。 スピナー 右フリッパーの矢印の先にあり、弾を入れて回転させると3000点が入り、ボールは上段へ運ばれる。 スペシャルステージ 所謂「ボーナスステージ」にあたる。 ここでは、左右からモンスターが4体ずつ出現。 モンスターは一度当てると、グロッキーな顔になり(本編でパワーエサを取った状態)、もう一度当てることで倒せる。 モンスターを4体とも倒すと、上部の巨大パックマンが一定時間口を開くので、その中にボールを入れることで高得点がゲットできる。 このステージではフリッパーが小さく、また左右のエンダーに落ちやすくなっている。 落ちると、元の通常ステージ盤面の上段ポケットから再スタート。 スペシャルステージでの得点は、スペシャルステージでのみ累積し、通常ステージでミスした時にその分が加算される。 + 「ナインボール」の詳細 ナインボール ピンボールとスマートボールビンゴをくっつけたようなゲーム性。或いはフリッパーとエンダーのついたスマートボールビンゴといったところ。 1人プレイ専用。 穴の配置は5×5のマス目の四隅と中央3×3マスの9つで計13。この穴にボールを入れてその並び方などで得点となる。最下端のエンダーに飲まれたら当然そのボールは無効となる。 ベットして、そのスコア分がベットの配当倍率になる(ベット1000枚で4点なら4000枚)。0点なら負けでベット分が没収となる。 5ゲーム行うか、コインをすべて失うとゲームオーバー。 得点になる役パターンは下記の通り。 ①中央3×3の中でタテまたはヨコに3つ一列に並ぶ(1点)。 ②斜めに5つ一列に並ぶ(2点)。 ③四隅の4つすべてに入れる(2点)。 ④ド真中と、その上下左右に(+状)に入れる(3点)。 必然的に①×2も満たすので実質5点。 ⑤中央3×3の9穴すべてに入れる(6点)。 必然的に①×6と④も満たすので実質15点。 「ささやかな夢」を選択して、その提示されている範囲内の得点(コイン)を目指す。 「ささやかな夢」の達成は範囲内でなければならず、多すぎてもダメである。 そのささやかな夢の条件を達成すると、タイトル画面で入力する裏技コマンドを教えてもらえる。 最初の持ち点(コイン)は1000枚。 ゲームスタート前に、ボーナスポケット(1点or2点)の位置をルーレットよろしく決める。その後にベット枚数を決める。 上記①~⑤の役対象となる穴にボーナスポケットが含まれる場合、そのポケットの数字が加点される(例・斜め5つが1列できて、対象の穴に1点のボーナスポケット2つある場合「2点+1点+1点」→4点)。 ささやかな夢 達成条件 内容 10-BALLS 9000~10000 ナインボールで本来1ゲームあたり9つのボールが10個仕様できる。 SPECIAL 1P 1400~15000 バトルフリッパーを1人で両方同時に操作できる。 5-BALLS 19000~20000 パックマンでボールを5つ持ってスタートできる(本来は3つ)。 MAX FLIPPER 24000~25000 フリッパーの反発力が最大になる。 PAIR A 29000~30000 パックマンで上段フリッパーをIコン、下段フリッパーをIIコンで個別に動かせる。 PAIR B 34000~35000 パックマンで右フリッパーをIコン、左フリッパーをIIコンでそれぞれ専用で動かせる。 + 「バトルフリッパー」の詳細 バトルフリッパー ピンボールによる対戦ゲーム。 根本的には2人対戦ありきだが、CPU相手に1人でのプレイやCPU同士対戦の観戦も可能。 「BOMBER」「THUNDER」「ATTACK」の3種類の盤面が用意されている。 いずれも相手のエンドゾーンにボールを落とすことで1点が入り、3点を先取した方がそのセットを取れる。 ゲーム開始前に3セットマッチ(2セット先取で勝ち)、5セットマッチ(3セット先取で勝ち)、7セットマッチ(4セット先取で勝ち)から選択する。 画面上方と下方に分かれており、イメージとしては2つのピンボール台が向かい合っている形になっている。 画面上端、下端から画面中央に向かって登り傾斜になっている。 そのためボールは中央に向かうほど減速し、中央を超えると加速する。 1ゲームが終わると、次のゲームでは上下が逆転する。ボールの打ち出しは前回負けた方が行う。 このモードでは十字ボタンでフリッパーを相手側に飛ばしたり、戻したりできる。 相手側に飛ばすと、相手の打ったボールをダイレクトに返す攻撃的な使い方ができるが、その間に自分の陣内に打ち込まれるとガラ空きなのでピンチ。ここで後述の「飛ばす速さ」がガギになる。 各盤面の特徴 「BOMBER」…非常にギミック満載の盤面。 左右からエンドゾーンに落ちるルートに1回限り有効のストッパーがある。 中央左側に「サイドスピナー」があり、ここに通すと上記のストッパーが復活する。 盤面右側に特殊パネルがあり、それが2つ揃うと様々な効果がある。 「爆弾」…ボールが時限爆弾となり点滅し、一定時間後に爆発。自陣内で爆発した側が負けとなり、相手に1ポイントが入る。 「ドクロ」…相手側のフリッパーが一定時間見えなくなる。同時に相手側のストッパーがなくなる。 「イナズマ」…相手側のフリッパーが一定時間しびれて動けなくなる。 「EXIT」…自分側に出口が出現する。そこに入れることで勝ちとなり1ポイントが入る。 「THUNDER」…ギミックの少ないシンプルな構成。 ギミックはレーンと、フリッパー下のストッパーブロック3つのみ(いずれも1回限り有効)。 両サイドからのエンダーから入った場合は、フリッパーがジャマで結局エンドゾーンに落ちてしまうように見えるが、ストッパーブロックに当って跳ね上がる瞬間にフリッパーを飛ばしていれば、跳ね上がって事なきを得られる。 自分と同じ色のレーンに通すと、このストッパーブロック3つが復活する。 「ATTACK」…上記2つの中間のような盤面。 左右からエンドゾーンに落ちるルートに1回限り有効のストッパーがある。 下段側は右に、上段側は左に「サイドスピナー」があり、ここに通した時の効果は、後述のスイッチの効果を全て「OFF」にする。 中央にもフリッパーの間に同じ大きさのストッパーがあり、これは何度でも跳ね返してくれる。 「サイドスピナー」から壁を挟んで反対側に「ATTACK」「HELP」「STOP」3つのスイッチがある。ボールと当てることで「ON」「OFF」が切り替わる。 「ATTACK」…これがオンだと相手のストッパーの前に左右に動く邪魔な「横移動ブロック」が出現する。 「HELP」…これがオンだと、フリッパー間のストッパーがまるで丸太のように太くなる。 「STOP」…これがオンだと、サイドのストッパーが出現する。 + 「スポーツピンボール」の詳細 スポーツピンボール スポーツに見立てた変則ピンボールによる対戦ゲーム。 「バトルフリッパー」同様根本的には2人対戦ありきだが、CPU相手に1人でのプレイやCPU同士対戦の観戦も可能。 お互いに、左右に動く1本のフリッパーと、キーパーを操作する。 フリッパーの動きは下段はAで左回転、Bで右回転、上段側はその逆。 キーパーはボールに触れたタイミングでAを押すと強く跳ね返し、Bを押すとキャッチングして強く投げる。どちらも押さずボールに触れると弱い跳ね返しになる。 フリッパーやキーパーの左右移動はキャラクターの「移動の速さ」に直結している。 「サッカー」と「アイスホッケー」2種類の盤面が用意されている。 いずれも相手のゴールにボールを入れることで1点が入り、3点を先取した方がそのセットを取れる。 ゲーム開始前に3セットマッチ(2セット先取で勝ち)、5セットマッチ(3セット先取で勝ち)、7セットマッチ(4セット先取で勝ち)から選択する。 画面上方と下方に分かれており、イメージとしては2つのピンボール台が向かい合っている形になっている。 画面上端、下端から画面中央に向かって登り傾斜になっている。 そのためボールは中央に向かうほど減速し、中央を超えると加速する。 1ゲームが終わると、次のゲームでは上下が逆転する。ボールの打ち出しは前回負けた方が行う。 各盤面の特徴 「サッカー」 ゴールは盤面最上端と最下端にある。 ゴールの両サイドに「コーナーキックポケット」があり、ここに入ると攻め側がコーナーキックよろしくフリッパーにパスのようにボールを弾き出せる。 弾き出すタイミングは任意で決められ、上ボタンで強いボール、下ボタンで弱いボールとなる。 「アイスホッケー」 ゴールは最上端と最下端ではなく、その少し内側に配置されている。 最上端と最下端には「バンパーショット」というギミックがあり、これに触れたボールは強く打ち出される。 サッカーに比べるとギミック要素は少なめだが、フリッパーとキーパーが近いため、いかにフリッパーで有効打を繰り出せるかに比重が寄っている。 キャラクター ナインボールを除く3つのゲームではキャラクターを選択する。 それぞれ得意不得意の特性がある。カイのみすべてに亘って弱く、手慣れたものが初心者と対戦する時などにハンデをつけるキャラのような位置付け。 対戦系ゲームでは、同キャラでの対戦も可能。 キャラクター フリッパーの長さ 跳ね返しの強さ 移動する速さ パックマン 中間 中間 中間 たろすけ 短い 強い 中間 景清 長い 強い 遅い モモ 短い 弱い 速い ワルキューレ 長い 弱い 速い カイ 短い 弱い 遅い 評価点 多彩なゲームモード。 「ピンボール」としか冠していないが、王道なピンボールだけでなくスマートボールと合体したような「ナインボール」や対戦ゲームなど、楽しみ方は多岐にわたる。 特に対戦においては、普通にボールを打ち返すことを重視した者からギミック重視なものまで選択の幅が広く、更にスポーツにアレンジしたものまであるなど、非常に選択の幅が広い。 王道なピンボールにしても自社の看板パックマンとのマッチングを実現し、ボーナスステージではモンスターを倒す要素を入れるなど両者のゲーム性がしっかり融合できている。 操作性自体は非常にシンプルなので、低年齢層でもすぐ馴染めてとっつきやすく様々な盤面で対戦ができるため、変化に富んだゲームが楽しめる。 キャラの個性が出せていて選択の幅も広い。 いずれも強みを持っており、お好みのキャラを使うもヨシ、自分にプレイスタイルに向いた性能のキャラを使うもヨシで選択の幅が広い。 唯一何のとりえもない弱キャラのカイも、上記の通り低年齢層でもすぐ馴染めてとっつきやすいゲーム性を考慮すると、ハンデ用のキャラとしてしっかり機能する。 「ナインボール」による隠しコマンドで、更に広がる楽しみ方。 少々マニアックなものもあるが、低年齢層向けに「ナインボール」を10個にする救済など、使い方次第でただでさえ多彩なゲームスタイルをよりプレイヤー向けにカスタマイズできる。 ナムコのオリジナルキャラゲーとしても秀逸。 『ファミスタシリーズ』や『ファミリーサーキット』でも、ナムコキャラの連合チームなるものはあったが、いずれもキャラグラは汎用で名前だけの存在でしかなかった。 特に前者はナムコキャラの登場作品として最もメジャーだが、その「ナムコスターズ」はグラのせいか男キャラに限られており実際ワルキューレやモモが登場したのは4年もあとの『スーパーファミスタ2』でやっとの初登場だった。 その点本作は、それらを思えばキャラ数こそ6人と少ないものの、ちゃんとキャラグラまでしっかり描かれての登場である。 「バトルフリッパー」や「スポーツピンボール」での対戦後のキャラの台詞もしっかり特徴が捉えられたものになっている。 問題点 「ナインボール」は、特定の範囲の点数(コイン枚数)を目指すだけになっていて、このようなゲームでの醍醐味であるハイスコアを目指す要素がまったくない。 もちろん、自主的にそれを目指すことはできるものの、記録する気すらないようなゲームシステムはピンボールゲームとしては疑問視される部分である。 しかも、特定の範囲を目指すだけならその範囲内のある程度のコイン枚数になったら、あとはベットを限りなく少なくして自滅するだけの作業になってしまう。 「パックマン」の通常ステージはギミックが少々寂しい。 5年前の任天堂版『ピンボール』も、上下段2段構成+ボーナスステージとそっくりな構成だったが、ギミックの多彩さでは5年も前のゲームながらかなり豊富だった。 特に下段は「早く上段に戻す」以外の目的意識が薄い。任天堂版では下段のアップポストを出すとほぼ安泰になるので、そのために下段に滞在させる価値があったが、そういったものもない。 下段で「ヘルプ」を出しても、スイッチに触れるだけですぐ消えてしまう。 全体的にスコアの核となる部分を「スペシャルステージ」に集約しすぎている感もありアンバランスな一面もある。 このため、フルーツボードは「カギ」以外、ほとんどハズレ同然になっている。 「パックマン」の「スペシャルステージ」は滞在し続けてモンスターを倒し口に何度も入れることで得点の伸びは目覚ましいが、簡単に落ちてしまいすぎる構造。 そのため、大抵は入った喜びもつかの間…すぐ落ちて戻されて呆気なく終わることばかり。 もちろん、また入れればいいだけの話だが、それを狙うことに集約されすぎて何度も繰り返しているうちにだれ気味になることもしばしば。 折角自社の看板パックマンを模したステージでもあるので、得点が伸びる瞬発力を少々抑え気味にしてでも多少長く滞在できるバランスの方が楽しめただろう。 総評 普通のピンボールゲームのようにスコアアタックに徹するもよし、スマートボールのようなゲーム性も楽しめ、更に対戦プレイもできるなどお手軽なゲームの詰め合わせで非常に使い勝手のいいゲームである。 ゲームモードのみならずキャラクターによるフリッパーの特性も豊富で、対戦の幅に厚みがあり、更にスコアアタックでも自分のスタイル合ったものを選ぶことで伸びやすくなるなど重要なものとなり、同じゲームでも感じ方が変わってくる。 それだけにメインのピンボールである「パックマン」におけるスコアアタックや楽しめるポイントがスペシャルステージに集約されすぎたアンバランスな点が玉にキズではある。 それでもゲームモードの多さは充分すぎるほどの魅力で、更に『ファミリーシリーズ』特有のソフトの安価さも見逃せないポイント。お手頃な値段でここまで手広く楽しめるのは非常にお買い得な1本と言えるだろう。 その後の展開 ピンボールとしては本作限りで姉妹シリーズ『ワールドシリーズ』でも登場しない。 『ファミリーシリーズ』全般で見てもこの年の7月に発売した『ファミスタ 89 開幕版!!』で本シリーズから半ば独立した野球の『ファミスタシリーズ』を除けば、この次は2年以上を経た『ファミリーサーキット 91』(1991年7月19日発売)まで登場しない。 Nintendo Switch『ナムコットコレクション』(2020年6月18日発売)のDLC第3弾として移植された。2020年8月20日配信。 まとめ買い2400円+税、単品300円+税。 余談 本作はファミコンでナムコ唯一のピンボールゲームではあるが、実は完全な形でのピンボールゲームではそれを抜きにしても唯一だったりする。 1978年~1979年のアーケード作品『ジービー』『ボムビー』『キューティQ』合わせた俗に言う『ジービー一家3部作』は、それっぽいゲーム性ではあるがフリッパーで弾くのではなく『ARKANOID』のバウズのようなパドルをダイヤル式のコントローラーで左右に回してボールを跳ね返す方式なので、完全なピンボールではない。 海外では『Rock n Ball』のタイトルでバップから発売された。それに伴いナムコ要素はカットされている。